別の顔を持つ女、夜の顔を持つ男

 こんにちは。

先日NHKの「さきどり」で民間会社が副業を始めることで従業員の視野が広がったり、いろんなことにチャレンジしていく姿勢に変わっていく姿を放送していました。

でも、公務員は副業禁止だしなぁと思っていたところ、じゃあ非営利活動ならどうなんだろう?と思いググってみると

地域に飛び出す公務員アウォード受賞者のお知らせ/長野県

地域に飛び出す公務員アウォード2014

giftstotheearth.com

『地域に飛び出す公務員ネットワーク』

公務員は、役所で公共的な仕事をしていますが、公共への関わり方はそれだけではないはずです。NPOやボランティア、PTA、町内会、おやじの会・・・ど んな活動でもいいから、公務員もアフターファイブや休日には、仕事外の活動に参画し、地域おこしや社会貢献をどんどんやろうじゃないか!
 こんな想いを持つ全国の国・地方の公務員が、所属や役職を問わず参加しているのが『地域に飛び出す公務員ネットワーク』(以下『飛び出すネット』)です。

1億総当事者の社会を目指し、公務員がその第一歩を踏み出す

頻繁な部署異動によって当事者意識が薄くなってきた昨今、今一度誰のために仕事をするのかを再認識し、地域の人とともに一歩を踏み出そうという趣旨のようです。

官民融合でパワー倍増

地域の人と腹を割って行動することで、信頼を得られ縦割りの弊害から解かれ実力を発揮できる、とのことです。

地域に不可欠のNPO

もはやNPOは自治体を補完する地域に不可欠の団体となっています。

 所見

確かにデスクワークばかりだと住民とは窓口や電話でしか接することがなく、地域の実情に合っていない施策をしてしまったり住民との合意形成が難しかったりするなどの弊害があります。上記アウオードのように地域創生や町づくりにはこうした取り組みが合っているんだろうと思います。また下記生活白書にあるようにNPOには行政にはない柔軟性があります。双方がうまく補い合えば本当に良い地域社会が形成できそうです。このような活動がもっともっと広まり、当たり前になってくることを望みます。

平成12年度国民生活白書第1部5章1節 - 内閣府

 

地域に飛び出す公務員ハンドブック―地域から日本を変えよう

地域に飛び出す公務員ハンドブック―地域から日本を変えよう