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個性溢れる公務員 おとなしい人=公務員じゃなかった その1

個性溢れる公務員

1 佐賀県庁の円城寺 雄介さん

こんにちは。

本日は「個性的な公務員」の第一弾として、佐賀県庁の円城寺 雄介さんを紹介します。

 


命を救う変革の起し方 | 円城寺 雄介 | TEDxFukuoka

 いい仕事をするために挑戦していけるのが、公務員の最大の魅力

公のためになることを、困難に立ち向かって突破することができるのが公務員

と彼は語っています。

佐賀県は2010年、初代iPadが発売された年に、県内すべての救急車にiPadを導入する取り組みを始めました。当時、救急医療の現場は、搬送先の病院を探すために、隊員が一件、一件、電話をかけるのが普通で、患者の“たらい回し”とも呼ばれ日本中で社会問題化していました。そこでiPadを現場へ持ち込んだところ、隊員たちに好感触でした。一目で病院の情報が閲覧でき、揺れる車内でも操作しやすいiPadは、隊員の動線に合っていたようです。導入により搬送時間の短縮、受け入れ病院の分散化、ランニングコストの削減など、色々な面で効果が現れました。関係者同士のコミュニケーションの質を変えることができましたし、現場でiPadで撮影し、隊員が医師に視覚的に伝えられることで治療にも効果を発揮できました。

立ちはだかる大きな壁を乗り越えてipadが導入できたのは、救急車に乗って実際に働く隊員さんを見たり、大学病院で救急処置に携わるドクターに密着したりしながら「この現場を変えたい!」と決断したことが、あとの自分に大きく影響を与えたと考えています。そして、周りの人間を巻き込むために一番大切なことは「情熱を伝えること」だと思います。それは、自分の知っている情報や知識を熱く語ることではなく、周りの人の共感を生むような形で、自分の想(おも)いを伝えることだと思います。「こうすればこう変わる」というようなメッセージではなく、「こんな風に変えていきたい。一緒にやろう」という熱意を伝えること…これが大切だと思います。

円城寺 雄介

佐賀県庁職員。救急車への同乗など「現場主義」で変革を推し進め、全国初となる救急車でのiPad活用を実現。iPad活用からドクターヘリ導入へと繋げて救急医療を変革。現在は総務省ICT地域マネージャーとして変革を全国へ広げている。MCPCアワード2012グランプリ・総務大臣賞、全国知事会先進政策大賞、マニフェスト大賞2013優秀賞など受賞。

Teacher's CLIP Vol.12 佐賀県庁職員 円城寺 雄介| 大塚商会より

2 「お役所仕事」を変える佐賀県庁の取り組み

恋するフォーチュンクッキー 佐賀県庁Ver.』のユーチューブ動画もICTを中心とした情報の発信として全国の自治体に先駆けて行われました。また、佐賀県最高情報統括監室ではフェイスブックでの情報発信も活発に行っています。プレゼン動画や各地からの視察の様子、ICT推進による業務の改善報告などが進行に合わせて発信され、その取り組みに刺激を受ける各自治体の行政職員からのコメントが寄せられるそうです。それがネットで話題となり、またメディアで取り上げられることで、予算をかけることなく全国に最先端の電子県庁をアピールすることに成功しています。

 

book.mynavi.jp

www.amazon.co.jp

いかがでしたでしょうか?

皆さんが志望動機や面接を想定する際に大変参考になるんじゃないかな、と思います。お時間ありましたら是非本も読んでみてください。

皆さんが第一希望の公務員となれますよう、心から祈っています。

乾晶