自己PRを完成させるため、人生の棚卸しをしよう!

1 学生時代、あなたがどんなことに打ち込んできたか

  何学部で何に興味をもってどんな研究をしてきたか

  その研究により、どんな成果が得られたか

  その成果は、自分や周りの人にどんな影響を与えたか

  どんなことで失敗、躓きましたか

  失敗から何を学び、今後に活かしていますか

  

2 自分が人よりもうまいと思うこと(売り)は何ですか

  「あなたは何が出来る、得意な人でしょうか」

  あなたのキャッチフレーズを一言で言うとすれば、何でしょうか

3 自分が学業以外で、個人的にやり続けている社会的活動

  は何でしょうか

  あなたが何に関心を持っていて、それに対してどんな貢献活動をし

  ているのか

 

 藤原和博さんの本「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」より

 

補足

1公務員志望が思いつきでないなら、学部での研究は公務員として将来やるべき仕事につながる何かであるはずです。そして研究に打ち込んだことで研究成果だけでなく人間としても成長できた一面があると思います。自分で考えるだけでなく、家族や友人に聞いてみるのも良いでしょう。またよく自己PRで良い所ばかりを過度に主張される方がいます。しかし人事担当者にとっては、お決まりの定型文のように見えないこともありません。皆さんは若いのですから失敗しても当たり前です。社会人になっても新人の頃には失敗はつきものです。他方で同じ失敗ばかりしていては担当の仕事を任せづらくなってしまいます。また最近ではいわゆるゆとり世代への上司から指導・注意の仕方が難しいと言われています。そんな中で失敗から常に学び取ろうという姿勢は多くの社会人の方から共感を得られるのではないかと思います。

2あなたにとって他人より優れている、ストロングポイントはなんでしょうか。パチンコが得意とかパズドラが得意とか社会人と関係のないものはなしです。ブログが何百万PVとかというのはありです。なぜならSNSなどはもはや発信手段として自治体も欠かせないものになっていると思いますので。仮にひとつのことで日本で一番とならなくても例えば看護系の、女子学生ブログで、など2つ、3つの分野を掛けあわせることで一番になれることがあるかもしれません。また家族や友人に聞いてみるのも良いでしょう。自分では思って見なかったような売りが発見できるかもしれません。

3公務員は国民に対する奉仕者という点で貢献活動に近い部分があると思います。またそういった活動ができる人は公務員となるべく適性を有しているといえます。公務員となっても人のためにしっかり仕事をしてくれるだろうと容易に想像できますよね。また「広く県民、市民のために貢献したい」なんて口ではなんとでも言えてしまいますが、実際どう行動しているかによって本当にそう思っているかどうかがはっきりと区別できます。もっともあくまで政治的に中立であり、偏った思考は嫌われますが・・・。

  

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